お寺で行うお葬式
【対応寺院】
高知市一宮 法泉寺
ご自宅から見送るお葬式
【対応地域】
高知市全域
目次

ホームセレモニーこうち 『お寺でお葬式』 『自宅でお葬式』

現代では少人数でのお葬式が一般化し、葬儀の形も変化しています。 そのような変化の中で、私たちは「お葬儀の本来の意義」を見つめ直し、伝統的な弔いの形に改めて目を向けることが大切だと考えています。

お寺でお葬式

本来、お葬式はご家族やお寺が中心となり、宗教儀式を営むものです。 「お寺で行うお葬式」は、お葬式の原点を見つめ直し、正しく営むことを目的としています。 会館葬と異なり、より厳かな雰囲気の中で大切な方を送り出すことができます。

お葬式は単なる儀式ではなく、故人を偲び、ご家族が心を込めて送り出す大切な時間です。お寺でのお葬式を通じて、本来の弔いの意義を再認識し、故人を敬いながら最期の時間を大切にしていただきたいと考えています。

お寺の本堂や仏具を使用することで、葬儀にかかる費用を抑えることができます。 そのため、経済的な負担が少なく、大変な状況にあるご遺族の負担軽減にもつながります。

法泉寺葬儀 クリックで拡大
対応寺院一覧

法泉寺  〒781-8132 高知市一宮東町5丁目35-3 TEL:088-845-4771 FAX:088-845-3225

なお、お寺でのお葬式を依頼する場合、その寺院の檀家になる必要はありません。ただし、葬儀の進行は各寺院の導師が担当いたします。

今後も賛同いただける寺院と提携し、お寺でのお葬式を行える場所を増やしてまいります。

*自宅葬プランは2025年6月よりご提供開始となります。

現代の葬儀事情から考えるお葬儀の変化

現代では家族葬が主流となり、少人数でのお葬式が一般的になっています。

葬儀社も、従来の大人数に対応した葬儀会館から、一日一組限定などの形へと変化し、よりゆったりと過ごせる環境を提供するようになっています。

この流れは今後も続くでしょうし、家族だけで故人を送り出すことも珍しくありません。そうであれば、「故人にとって」「家族にとって」最も良いお別れの場所は、やはり長年生活を共にした「ご自宅」ではないでしょうか。

昔の自宅葬と現代の自宅葬との比較

かつては自宅葬が一般的でした。 以前の自宅葬では、大きな祭壇を用意し、大人数が入ることを想定して設営図を作成。その後、家の内外を幕で覆い、庭には焼香所や会葬者用の受付・待機所のテントを設置し、近隣には駐車場の準備も必要でした。

葬儀社側の準備も多く、喪家となる家族は会葬者を迎えるために大掃除や片付けを行い、接待の準備に追われることが一般的でした。まさに大がかりな儀式として執り行われていたのです。

しかし現在では、家族葬で自宅葬を行う場合、こうした大規模な準備は不要になっています。一部屋 6~8 畳のスペースがあれば、お葬儀は十分可能です。 リビングで執り行うこともでき、故人との最期の時間を家族だけでゆっくりと過ごすことができます。

また、会場費などの経済的負担がないため、費用が高額になることもありません。

自宅葬にはさまざまなメリットがあり、多少の不便を上回る利点が多いと言えるでしょう。

何よりも、「故人を自宅で見送りたい」という遺族の願いを叶えることができる点が、最も大切なことだと考えています。

家族だけの時間を大切に

会館を利用する場合、「自宅のように過ごせます」と言われることもあります。

しかし、何かあれば自宅との往復が必要になりますし、会館スタッフが部屋へ訪れることもあります。結果として、本当の意味でゆっくりと過ごせないことが多いのが現状です。

その点、自宅での葬儀ならば準備や通夜前、葬儀式の際にスタッフが伺うのみ。それ以外の時間は家族だけで穏やかに過ごすことができます。

さらに、葬儀社の都合で葬儀の日程を決める必要がなく、ご家族の意向に沿って自由に決定できるのも大きなメリットです。

故人の気持ちを大切に

病院にいると、誰もが「最後は家に帰りたい」と願うものです。

アンケート調査では、入院患者の約6割が「自宅で最期を迎えたい」と希望していることが分かっています。

しかし、現代では家族葬が主流となり、多くの場合、会館へ移動して葬儀を行い、その後火葬場へ移動するという流れが一般的です。

自宅葬ならば、葬儀を行い、そのまま火葬場へ向かうだけ。余計な移動がなく、ご家族も故人との最後の時間をゆっくりと過ごせます。

「家族に迷惑をかけたくないから、簡単に会館で葬儀を」そう考えられていたかもしれませんが、実際のところ、自宅葬は決して難しいものではありません。大切な人をできる限り温かい環境で見送るために、自宅葬という選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。

最後の思い出を大切に

会館葬では、毎日決められた流れの中で進行することが多いため、スタッフも業務の枠を超えた要望には対応しづらい場合があります。

しかし、自宅葬ならば家族が主体となり、故人を思いながら自由に見送りの形を作ることができます。 私たちはご提案をさせていただきますが、あくまでサポート役として、ご遺族の意向に沿った形で準備を進めます。

「ここに思い出の写真を飾ったね…」と、いつまでも心に残るお別れ。

自宅葬は、そんな大切な時間を家族だけで過ごすことができる、温かいお見送りの形です。

自宅葬儀の流れ

STEP
ご逝去

まずは当社へご連絡ください。専門の搬送業者が病院までお迎えに伺います。

STEP
自宅へのご安置

ご自宅へご安置いたします。まずは安置所にてお預かりし、その後ご自宅へお送りすることも可能です。。

STEP
打ち合わせ

お葬儀の日程や形式、費用を打ち合わせをさせていただきます。

STEP
準備・設営

打ち合わせの内容に沿って、準備・設営を進めます。

STEP
ご納棺

状況に応じて、準備の前にご納棺を行う場合もございます。

STEP
通夜~お葬儀

宗教者をお招きして葬儀を執り行いますが、ご家族だけで行う形にも対応可能です。

STEP
出棺~火葬

火葬(高知市斎場)へご出棺し、お見送りを行い、火葬についてご案内いたします。

自宅葬プラン

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