なぜ今自宅葬?
*自宅葬プランは2025年3月よりご提供開始となります。
現代の葬儀事情から考えるお葬儀の変化
家族葬が主流の現代、少人数でのお葬式が当たり前になっています。
葬儀社も従来の大人数に対応した葬儀会館から、少人数でゆったりと。一日一組限定など形を変えて来ています。少人数化は今後も続いていくでしょうし、家族だけでのお見送りも少なくありません。
そうであれば、「故人にとって」「家族にとって」一番良い見送りというのは、やはり長年生活を営んだ「ご自宅」ではないでしょうか?
昔の自宅葬と現代の自宅葬との違い
一昔前は、自宅葬が主流でございました。
自宅葬を行うには、大きな祭壇を用意する・大人数が入る事を想定し、設営図を作ります。その後、自宅内外を全て幕張り。庭には焼香所・会葬者用の受付や待機所のテント。近隣に駐車場の準備と、準備は葬儀社側も沢山ありました。そして、喪家となられる家族も自宅に会葬者をお迎えするため大掃除から片付け、来られる方へ接待出来る準備。大変な思いをしてお葬儀を行っていました。
今、家族葬で自宅葬を行う場合にはここまでの準備は不要です。一部屋6畳~8畳あればお葬儀は可能です。リビングでお葬儀を行う事も出来ます。
また、会場費等の費用負担がなく高額になることもありません。
自宅で行う葬儀のメリットが、不自由な点を大きく上回ると思います。何より、故人様との最期の時間を自宅で過ごさせてあげたい…という遺族の願いを叶えたいと考えています。
自宅葬のメリット
家族だけでゆっくりと
会館を利用する場合、自宅の様に過ごせます…と言われる事もありますが、何かあれば自宅の往復をしなくてはいけません。また、会館スタッフが部屋へ来る事もありますし本当の意味でゆっくりと過ごせない場合が多いです。
自宅であれば、準備と通夜前、葬儀式の際にスタッフが伺うのみで、後は家族でゆっくりと過ごせます。葬儀社の部屋待ちの都合で葬儀の日を決める必要もなく、ご家族で決められます。
故人の気持ちの尊重
病院にいても、最後は「家に帰りたい」と思うものです。アンケートをとったデータがありますが、入院している方の実に6割が自宅で最期を迎えたいというものでした。
最期を迎えたあとにお葬儀を行うのですが、現代は家族葬が主流。わざわざ、会館に移動させて葬儀。火葬場にまた移動して火葬。とする必要が自宅葬にはありません。葬儀を行って、火葬場に移動するのみです。
家族に迷惑を掛けたくないから、簡単に会館で葬儀を。ともしかしたらおっしゃられていたかも知れませんが、自宅葬は難しくありません。
最後の思い出作り
会館葬は、毎日同じ事の繰り返しになっています。そのため、スタッフも(会社の方針によりますが)普段の業務と違う形になるような要望は嫌います。
ですが自宅葬であれば家族が主体であり、思った通りの見送りの形を作り上げられます。ご提案はさせて頂きますが、あくまでサポートとなりますので、喪家の意向に沿った形で準備をさせて頂きます。
自宅でお葬儀を行う事で、ここに思い出の写真を飾ったね…といつまでも思い出として残る事と思います。
自宅葬儀の流れ
まずは当社へご連絡ください。専門の搬送業者が病院にお迎えに上がります。
ご自宅にご安置致します。一旦安置所にてご安置後、自宅へお送りする事も可能です。
お葬儀を行う日程・お葬儀の形・費用を打ち合わせさせて頂きます。
打合せを行った通りの準備・設営を行います。
状況により、準備の前にご納棺させて頂く場合もございます。
宗教者をお招きして行いますが、家族だけで行う場合も対応致します。
火葬(高知市斎場)へご出棺~をお見送りし、火葬のご案内を致します。
自宅葬プラン
詳しいプラン紹介